先祖調査 その3 : 俺の名を言ってみろ!!

先祖調査

どうもー、白くま父さんですー。

はい、タイトルは北斗の拳のジャギ様の名セリフからいただきました。

さて、先祖調査 その2 で、ゴールデンウィークに祖父の除籍謄本までゲットした私は、お盆に意気揚々と秋田に帰省し、大曲(今の秋田県大仙市大曲)の大曲市役所へ行きます。

まずは祖父の除籍謄本からたどり、曽祖父(ひいおじいさん)が筆頭の除籍謄本をゲットします。

簡単簡単、どんどんたどって行けばいいのですと、次は、ひいおじいさんが筆頭の除籍謄本から、高祖父(ひいひいおじいさん)の名前を読み取って。。。。読めない!!

なんて書いてあるのでしょう?崩し字?悪筆?さっぱり読めません。というか、このひいおじいさんが筆頭の除籍謄本は全ページに渡ってそんな感じなんです。

読めないものは、書けません。つまり、戸籍の申請書に記入ができません。

あー来た、壁です。妖怪ぬりかべが立ちふさがっています。

この大正時代っぽい除籍謄本で行き止まりです。江戸までたどり着いておりません。。。。

にっちもさっちも行かず、大曲市役所を後にし、秋田市の実家へ戻るべく、トボトボと大曲駅へ向かって私は帰り始めました。

途中で私の名字と同じ名字の文房具屋さんがありましたので、ちょいと寄りました。

私の名字は大曲以外では珍しく、三文判ですら判子が普通には売ってませんが、同じ名前の文房具屋さんならあるかもしれないと思い、寄ったのでした。

判子の入った陳列ディスプレイ(あのくるくる回るやつね)を、よくよく見ましたがありません。

おかしいなあ、しょうがないので店員サンに聞きました。

私「◯◯(私の名字・お店の名字とも同じ)の判子、ありませんか?」

店員サン「あー、この名字は珍しいので、置いてないんですよー、すみません」

。。。おい!!自分の名字の判子置いてないんかい!!心の中でツッコミをいれて、お店を後にしたとさ。

頼りにならない、おそらく遠い遠い親戚だ!!などと失礼なことを思っていたことでしょう。

その後、秋田市の実家に戻り、手に入れたひいおじいさんの除籍謄本を父や母に見てもらいましたが、やはり読めませんでした。

手がかりが無くなってしまった先祖調査はこの後約20年に渡り頓挫することになるのでした。

ちなみに、私の名字の三文判は、その後中部地方に帰ってから、東急ハンズに言った際に、判子売り場の珍名の陳列ディスプレイで発見されました。

珍名じゃあねーだろ、失礼な!!まあ、手に入ったから良いか。

つづく

初稿:2020-12-10

アイキャッチ画像1200x800px化:2020-12-12

アイキャッチ画像を世紀末的なものに変更:2020-12-19

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