どうもー、白くま父さんです。
この投稿は、2020-2021年 冬の秋田県南部の大雪の写真を順次、貼っていくことにします。
最終的には、比較用に雪のない季節の写真も貼りたいと思います。そうじゃないと、凄さがわからないかと思いますので。。。。
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これは、12月16日 朝、外に出たときの写真ですね。
眼の前にデカイ豆腐が並んでます。なんだろーこれ?とおもいきや、これ一晩で車に雪が積もってこういう状態なんです!!
車と車の間の雪は、駐車場に融雪の設備がついてますので溶けてるのですが、車に積もった雪は溶けないので、巨大な豆腐が完成するわけです。
この雪を落として、除雪車が残していった雪を除雪して出社するのですから、もう会社についたときはヘトヘトですよ。
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↑2020年12月20日の小中学校に向かう歩道の様子ですね。
わかりますかね?雪をまっすぐ切り取るように寄せて歩道を作るわけです。
どんどん雪が降り積もっていくと、横の壁がどんどん高くなって、迷路のようになるわけです。
↑2021年1月4日の小中学校に向かう歩道の様子ですね。ほぼ同じところの写真です。
年末年始にまた大雪になりまして、壁が更に高くなっております。
私の背の高さと同じくらいなので180cmはあります。
まだまだ、壁は高くなることでしょう。
2021-1-17 ちょっと、雪がしまりましたかね?
2021-1-23 ちょっと、壁を削って持っていってくれてます。ありがたやありがたや。
2021-1-31 また少しずつ壁が高くなってきましたよ。
2021-2-26 歩道をがっつり除雪してくれました。ありがとうございます。!!
2021-3-5 大分、脇に積まれた雪が融けてしまいましたね。春が近い!!
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ちなみに歩道の除雪の画像も取りましたよ。以下です。
2021-2-26 ラッセル車が、道の横に積んである雪をダンプカーの荷台にガンガン放り込んでいきます。このダンプカーが雪捨て場に行くわけですね。雪国の希望の星ですw
2021-2-26 これは小さいラッセル車で歩道の雪を除雪しています。雪はどんどん小川?用水路?に直接放り込んでおります。小中学生が学校に通えるのはこうした努力の積み重ねなんですよ。ありがたや。
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↑2020年12月20日の国道13号線の石町交差点の様子です。
通学路の歩道をずっと歩いていった先にある交差点です。
雪の山と壁が、交差点の見通しをとても悪くしている様子がわかります。
↑2021年1月4日の国道13号線の石町交差点の様子です。
画像の縦横がちがいますが、大雪でここも更に高くなっております。。。
2021-1-17 さらに雪が積み上がってきました。
2021-1-23 除雪が入りましたね。人類の抵抗が続きますw
2021-1-31 先週除雪が入ったのに、もうこんなに積み上がってます。。。
2021-2-14 はい、2週間でこのくらい積み上がってますね。やっぱり12月がやばかったなあ。
2021-2-27 キレイに除雪されました。人類の勝利が近いですw
2021-3-5 どんどん、雪が融けてゆきます。あーよかった。
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↑2020年12月20日の国道13号線の石町交差点の様子です。
石町交差点の横断歩道を渡った先で撮った写真です。
車も雪の壁の間、アイスバーンの上を走っておりました。
片道2車線なんですが、1.5車線くらいになってます。
↑2021年1月4日の国道13号線の石町交差点の様子です。
雪の壁が高くなるのはもちろん、ポールも埋まり、国道にかかっている標識用の橋?にも雪が積もってしまっております。
2021-1-17 さらにどんどん雪の壁が育ちます。
2021-1-23 除雪が入り、車線が2車線に戻ってます。ホット一息です。
2021-1-31 また、車線が減りつつあります!!
2021-2-14 国道はきっちり除雪されてますね。毎年、かまくら祭りがある旧正月は国道はかなり綺麗に除雪しますね。ことしはコロナのせいでかまくら祭りはないですがね。
2021-2-27 雪の抵抗が続きますが、車線は維持されています。春は近いぞ!!
2021-3-5 完全に車線は復活です。次は歩道ですね。
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2020-12-20 奥羽本線 睦成踏切の様子です。
もう、朝7時を過ぎておりましたが、線路に雪が積もっており、電車が通った跡がありません。
調べましたら、大雪のため運休となっておりました。
いきなりドカッと降りますと、さすがの雪国も対応できません。
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2020-12-20 国道13号線 石町交差点を通過するロータリー除雪車と、ブルドーザー型の除雪車ですね。
スタンダードなのはブルドーザー型で、こいつは道路の雪を道路脇にどんどん寄せていくやつで、家の前に雪の大量の塊を残していくのは大概こいつの仕業です。夜から夜明けまでに道路の雪を寄せてくれるのはとてもありがたいのですが、朝早く起きて家の前に残された重い雪を除雪するのは本当に雪国ではつらいものです。
ロータリー除雪車は、道路横に積み上がった雪を崩し、ダンプカーの荷台に吹き飛ばし持っていってくれる、とても良いやつです。こいつが通った跡は道幅が復活します。小型のロータリー除雪車は歩道の除雪に使われます。寄せた跡はこの写真のようになります。
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2021-1-23 雪下ろしがされましたね。高さはちょっとしまったか?
2021-2-6 もう限界なのか、角ばってきましたね。
2021-2-20 ちょっと暖かくなって真冬日が減ってきましたので、山のヘリを削り始めたようです。
2021-2-27 先週削った分、また戻ってますねえ。
2021-3-5 大分暖かくなってきたのか、再び削り始めましたね。この辺の人は「雪消し」といってなるべく早く雪を融かそうとします。
2021-3-9 後ろの方削り始めましたねー
ご近所の様子です。
こちらのお宅2件は、自家用の除雪機をお持ちで、その除雪機でご自分の敷地に雪を見事にてんこ盛りにされるのです。
それはそれは見事で、今年はさらに大雪になりそうなので、定期的に雪山が育つ様子をアップしていこうと思います。
乞うご期待!!
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こちらアパートは屋根に積もった雪が、垂れ下がっていきリーゼントみたいになっています。ちなみに秋田の県南地方では、この雪の垂れ下がりのことを「マブ」といいます。私はおなじ秋田でも海岸部の秋田市の生まれですが、秋田市では「マブ」は聞いたこともありませんでした。雪の垂れ下がりに名前があるなんて、降雪量の多い地方は違いますよね。
小屋の「マブ」もよく育っており、下の軽自動車移動させないと落ちてきたらやばいですよ。
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こちらの「マブ」はつららも生えており、まるでアパートが雪の化物に飲み込まれるような感じです。
窓に、つらら突き刺さる?!
電線も食い込み、落屑の際電線が切れて停電にならないか心配でした(大丈夫でしたがね)。
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こちらは、ご近所の屋根に太陽光パネルが設置させているお家です。
うーむ、パネルに雪がてんこ盛りで、発電どころではありませんね。
というか、パネルを支える台は大丈夫なんでしょうか?!(いまのところ大丈夫のようですよ)
うーむ、私は電気技術者の端くれですが、雪国では太陽光発電。。。。やめたほうがよくね?
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これは、国道13号線を通行するダンプカーの列ですね。
これ、ずーっと続いております。
工事をしているわけではありません。
全部、除雪作業で回収された雪を運んで、捨て終わってまた回収に戻っていく姿です。
何処に捨てているかと言うと、それは次の写真。
こちらの雪捨て場に捨てていくわけです。
こちらのダンプカーはみんな積載量4t以上ですよ。
ここにどんどん、どんどん、どんどん、もうそれは際限なくダンプカーが入っていっては、また出てくるのです。
第二雪捨て場の様子が横手川にかかる橋の上から観ることが出来ます。
ダムを作っているわけではありません。
乗用車と人が写ってますね。規模わかりますかね?
茶色い部分、全部雪ですよ、向こうまで!!
川幅をどんどん狭くしていきます。
まあ、塞がることはなく、いいところで雪は流れていきます。
どでかいダンプカーがやってきては、雪を捨て、どんどん帰ってゆきます。
グルグル、グルグル回って、バターになってしまいますよ(今の子にはわからないですかねぇw)
ダンプカーが、雪を捨てる瞬間です。
大迫力です。
第二雪捨て場の様子は、国道13号を車で走っていても観ることができるはずです。
ダンプが道を塞ぐのでタイミングが合えば、止まってみることが出来ますよ。
なかなかの壮観なので、観光にしてもいいと思うんですけどねえ、横手市市長さん!!。
もしyoutube始めたら、この迫力動画アップしたいものだ。
この秋田県南ならではの光景だとおもいます!!
こちらも、定期観測画像を並べていきましょう。
2021-1-9 の様子を追加しました。
山が割れてクレバスみたいになってますね。
2021-1-23 クレバスもげたみたいですね。断崖絶壁になっております。そして広大なエリアに広がる捨てられた雪たち。
2021-3-6 閉鎖直前の第二雪捨場の様子です。
上図は2021年度の横手市(旧横手市エリア)の雪捨て場の地図です。第二雪捨場というのが上で見ていただいた川そばの雪捨て場です。
ことしのあまりの雪の多さに満杯になって、1月31日に第3雪捨て場が閉鎖になってしまいました。ここは秋田ふるさと村の駐車場です。ひどいときは8月まで雪が融け残っているので、今年はここは融けるところを追ってみますね。
さらに、3月7日でずっと追ってきました第二雪捨場も閉鎖となります。今年は本当に雪が多い!!いままで雪捨場が閉鎖になったことなんてないですよ。いつもで雪が残っているかここも定期観測を続けますよ!!
2021-1-23 秋田ふるさと村の雪捨ての様子ですが、凄さがわかりにくいんですよね。イオンスーパーセンター横手店の裏なので、まちなかで観られる雪捨て場ですので、お近くに来たら見てくださいな。
2021-3-6 さあ、秋田ふるさと村の第3雪捨場の定点観測開始です。何時まで残るでしょうかね?
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夏と冬の横手城の様子です。
階段が雪で埋まり、登城できませんな、殿!!
2021-1-31 さらに階段が有ったことなどわからなくなってます。ま、江戸時代はここに天守は無かったんですけどね。
2021-3-5 通路の雪が無くなりましたが、階段は依然雪に埋もれております。
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朝日が差すも寒々とした横手川風景です。
綺麗かといえば、寒いが先行しますな。
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ほぼ同じ時期の秋田市、大仙市神宮寺、横手市の国道13号線の様子です。
秋田市は雪がとても少ないですが、大仙市、横手市と内陸に来ると、同じ国道13号でも雪の量が全然違いますね。
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2021-1-4の近所のクリーニング工場、アパートのつららの様子です。
「つらら」、秋田弁で「たろんぺ」、いずれも育ってますねー
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2021-1-4のアパートのパラボラアンテナの様子です。
もう、雪で電波は受信できません。
NHKさん、BS映らねっす、っとこの写真と共にtwitterでつぶやきました!!
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横手盆地には、冬に数多くの渡り鳥がやってきます。これはきっとカモですが、白鳥も多く飛来します。
十文字町は白鳥の飛来地として、ちょっとは知られています。
白鳥サブレなるものもあるようですよw
初稿:2020-12-19
写真、コメント追加:2020-12-22、2020-12-23、2020-12-25、2020-12-27、2021-1-4、2021-1-7、2021-2-27、2021-3-5
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