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前回、仁井田一里塚〜御所野一里塚編のその1はこちら
どうもー、白くま父さんです。
はい、仁井田一里塚〜御所野一里塚編に入って、今回は第2回目になります。
前回は仁井田一里塚の場所特定に時間をかけちゃいましたから、あまり進めませんでした。
今回はどんどん進みますよー
仁井田一里塚跡から御所野一里塚までの経路は以下のとおりです。前回までで、奥羽本線に通せんぼされた所まで歩きました。
今回は、奥羽本線を渡った向こう側からスタートします。
もし、奥羽本線の向こう側に渡りたい方は下記のルートで迂回して渡ってくださいね。
無理矢理ショートカットしちゃあ駄目ですよ。
徒歩の方は、赤線ルートがおすすめです。田んぼのあぜ道ですので、自転車はギリギリ大丈夫かも知れませんが車は無理ですね。農家の軽トラはガンガンいきますがねw
自転車・車の方は、黄緑色ルートを行くしか無いでしょう。
白くま父さんは、どのルートを通ったのさ?
どちらのルートも通ってないですw
奥羽本線の向こう側は、次の日に開始しましたので、
いきなり向こうにワープしてますw
強いて言えば黄緑ルートに近いですかねー
なんだよw
奥羽本線の向こうにワープしますとこの辺に登場ですねw
奥羽本線に近づいてみましょう。
向こうに、通ってきた羽州街道がみえますね。
南側には陸橋で奥羽本線をまたいでいる国道13号線がみえます。
北側には、広大な仁井田の田んぼが広がっております。3月末ですので、田起こしが始まるかどうかという時期でしたね。看板に書いてあるように、線路横断・立入りは厳禁ですよ!!
それでは、羽州街道を東進しましょうか。両脇に仁井田堰を従えて、しばらく歩くことになります。
仁井田堰には田んぼへの水の引き込み穴?がついてますねー
奥羽本線から200mほど羽州街道を進みますと、国道13号線への分岐のT字路があります。
真直ぐ進むと羽州街道、右折すると国道13号線。
この橋を渡って進むと、国道13号線ですね。
このT字路には、不法投棄禁止の看板が倒れておりました。
今年の大雪でなぎ倒されてしまったんでしょうね。
この仁井田堰開鑿の苦労を知っている歴史好きの方は、もちろん投棄はしないことでしょう。
T字路から50mほど歩くと青色の水門があります。
さらに、仁井田堰を両脇に従えて羽州街道をすすみます。見渡す限りの田んぼです。
仁井田堰の灌漑のおかげですね。大穀倉地帯です。
青色の水門から100mほど進みますと赤色のカッコイイ水門があります。
赤色の水門から200mほど進みますと、そろそろ砂利道が終わって舗装道路が戻ってきます。
そのまま羽州街道を進みますと、やがて横山金足線(秋田昭和線 県道41号線)が近づいてきます。
秋田名物「金萬」の看板が眩しいですな!!
横断歩道で横山金足線を渡って羽州街道を進みましょう!!
ほぼ直進、東へすすみます。
まだまだ、仁井田堰を従えております。この道は白くま父さんが子供の頃は国道13号線でした。今の国道13号線はバイパスしたんですね。
ちょっと進みますと、道路を挟んで向かいに、お馴染みの石碑群見えてきましたよ!!
多くの庚申塚があります。宝竜崎、横山の村々の入り口なんでしょうね、ここは。
この七庚申塚は、なんと昭和63年に建立されています!!白くま父さんが高校1年生!!
うわー、平成になる寸前まで庚申待ちをこのへんでは実施していたんですね。
令和時代も庚申待ちを実行している町内会は秋田県内にあるんでしょうかね?
あれ?このビール、開いて無いね。中身入ってたか?
え?そこ?w
庚申塚群を後にして、ちょっと羽州街道を進みますと、横山橋が見えてきます。
この横山橋で渡るのは、いままでずっと横に従っていた、仁井田堰なのです。
つまり、仁井田堰はここで、グイッと南に向かいます。
この旧国道13号線を進みますと、やがてスーパーセンターアマノ御所野店あたりに出ますが、そちらには羽州街道は進みません。
仁井田堰と同じように、横山橋を渡ったところで羽州街道も南に進むのです。グイッと南に曲がります。
そして、長く付き合ってくれた仁井田堰とはここで一旦お別れです。
後でまた会いますよ
御所野は通り過ぎてからだけどね
グイッと、左に曲がって横山坂を登りますよ!!
まだ、なだらかな坂ですね。
右側をみると、はるか向こうに国道13号線が見えますね。
なかなかキツイ勾配の坂になりますが、横山集落が形成されています。
早朝に羽州街道を散策している白くまと殿様は、怪しいものではありませんw
だんだん、頂きが見えてきました。なにか、背後に気配を感じましたので振り返ると
ひょっこり、ちいさな祠がありました。
更に進むと、ものすごい角度で生えている木がありました。根本から抜けて落ちないか心配です。
どんどん進むと、下に旧13号線が見えてきました。
だいたいこの辺で勾配がチョットなだらかになって、
あの白い建物の辺りが頂きのようです。
この後は、左手に杉林を見ながらなだらかな下り道となります。
今年の大雪の被害でしょうか?杉の木が折れております。
杉林が終わると、ふきのとう(秋田弁でバッケ)が生えておりました。春ですねー
横山坂を下り終えると、左に旧国道13号線、右に現在の国道13号線、そして真ん中に羽州街道と珍しい3世代の道が勢揃いします。
そして、羽州街道はガードレールの切れ目から、よいしょと右の現在の国道13号線へ合流します!!
真直ぐ進んで旧13号線に合流しているのは、ミスリードですよーw
さて2度目の国道13号線と合流ですね。前回は仁井田二ツ屋でしたね。
100mほど歩くと、秋田市のマークがついた青と白のタワーが見えてきます。
「御所野配水場」です。
羽州街道はあの建物の右側に向けて国道13号線を横切っていますが、わたれませんw
しょうがないので、200mほど先の御所野団地交差点へ向かって横断歩道を渡ることにします。
ワープです!!
この交差点、目的の場所に行くのに3回横断歩道を渡る必要があります。
安全第一!!まず一回目。
さらに、二回目!!
はい、3回横断歩道を渡って、ここまで来ました。
国道13号線を200m、もどりまーす。
「御所野配水場」見えてきましたねえ。御所野ニュータウンと書いてあります。
国道13号線に、斜めに交わってきている道が、羽州街道です。
はい、ワープ完了です。
左側:国道13号線、右側:羽州街道 となります。
ここから、羽州街道は御所野に入っていきますよ。
それでは今回は、ここまでとしますね。次回は御所野ですよ。
御所野はお狩場だったんだぞ
その3に続きます。
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白くま父さんの勝手にお願いコーナー!!
御所野団地交差点、3回渡るのは歩行者にはつらいです。1回で渡れるように改善をお願いいたしまーす。
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初稿:2021-8-14
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